診察室はプライバシーと感染症対策に配慮した半個室タイプです。また、常に気持ちよく使用していただくために細心の注意を払っており、さまざまな機器を活用しながら院内環境づくり、安全対策に努めています。
院内環境の取り組み
空気清浄・感染対策
業務用空気清浄装置「エアロシステム35M」
「エアロシステム35M」という毎分35m3の空気清浄能力のある業務用空気清浄装置で診察室院の浮遊ウィルスや花粉の除去を強力に行なっています。
ポィックウォーター
ポイックウォーター(POIC WATER)は、純度の高い水と塩を電気分解して作られた電解機能水で、洗浄と除菌の機能があります。薬品を使用していないため安全性が高く、歯科治療や診察前などさまざまな場所で利用されています。待合室、診療室では、この芽胞菌・カビ・カンジタ・ピロリ・その他多くの細菌(虫歯菌、歯周病菌)。ウィルスでは、HIV・ノロウィルス・O-157・インフルエンザ・B型肝炎・C型肝炎などに効果があるとされているポイックウォーターを加湿器に入れ、噴霧して感染対策をしています。
ホコリ・花粉症対策
ホコリや花粉症対策として、スウェーデンのストックホルムを拠点に世界有数、ヨーロッパ最大の家電メーカーである Electrolux(エレクトロラックス)社の空気清浄機PURE A9を設置しています。37畳もの広い空間にも対応しているパワフルな空気清浄機能は待合室の空気をしっかりと循環し、0.3μmの粒子も99.97%捕集可能な5層構造のHEPA13フィルターが待合室のホコリや花粉をキャッチしてクリーンな空間を作ります。
滅菌対策
小型高圧蒸気滅菌器「クラスBオートクレーブ Lisa」を使用して、使用する器具の滅菌をおこなっています。「Lisa」はヨーロッパ規格EN13060ではクラスB、クラスS、及びクラスNという3種類の滅菌サイクルのクラスがあります。その中で唯一クラスBサイクルだけが全ての形状の被滅菌物(固形、中空物、多孔体、一重包装、二重包装)を滅菌できるとされています。
安全対策・設備
CT完備
口腔内全体を三次元的に捉えることができる歯科用CTは、これまでのレントゲン機器ではわからなかった骨質や骨の高さといった精密な患部の状態も把握できるので、より精度の高い診断、質の高い治療が実現できるようになりました。
AEDの設置
学校や医療施設などで導入されているフィリップス社「ハートスタートHS1+e」を常設しており、万が一に備えています。
生体モニターの設置
当院ではA&D社の生体モニターを使用して、施術中の心拍数や血圧など、体調変化をモニタリングしながら、患者さまの体調変化を見逃さないように努めています。
オペレーザー
炭酸ガスレーザーのオペレーザーLite PLUSを設備しました。
口腔外バキューム
口腔外バキューム(東京技研のアルティオS)を使用しながら施術を行うため、飛沫粒子が飛ぶのを最小限に抑えています。
酸素吸入
救急事態が生じた場合、酸素吸入ができるように備えています。